一旦立ち止まって・・・読者への感謝
バックアップしたら次に行く・・・の前に
2020年7月1日に、お部長と平田の6巻が配信されます。
海辺野ジョーはつい、また、振り返りもせず、ゴールで立ち止まりもせず、7巻分のエピソード作りに取りかかっています。
誰に言われなくても次から次へと構築していくのが当たり前のフリーランス生活が長いので、精神的にはとても穏やかで安定した状態になっても『振り返る』ことをし忘れてしまいます。
これはいけませんぞ、ということで、いったん6巻到達というゴールで立ち止まって周囲を見回してみることにします。
応援ありがとうございます!
まずはと言いますか、やはり何をおいても、お忙しいなか時間を割いて応援のメッセージやレビューをお寄せくださった貴女様、読者の皆様に感謝申しあげます。
どこの出版社も通さず独りコツコツ描いている『お部長と平田』です。
皆様からのレビューや応援をいただいているからこそ、強気で描き続けていられます。
続けられるのは読者レビューのおかげ
5巻を配信して5ヶ月ほど経過し、ようやく作品から得られる収益は社会人一年生で一般職の給与程度/月になりました(良い時で)。
でもこれは、電書バトという大御所先生の並ぶ取次(レーベルのようなイメージ)から配信しているからです。著名な先生方と一緒にキャンペーンに参加させてもらえるからこそ、なし得ている収益です。
作品の実力以上に手に取ってもらう環境があると考えた方がいいでしょう。
と。言いたいことはそういうことではなく・・・
お部長と平田を紙の本にして欲しいとレビューしてくださる方もいますが、5巻まで出して、社会人一年生で一般職の給与程度の収益しか得られないのでは、ビジネスとしては大赤字・大失敗です。
つまり、これって、お部長と平田という作品は、どんなに作家が創作を続けていても出版社は相手にしない作品ってことなんです。
出版社が相手にしない作品・・・かつてはそれは読まれることなく死んでいく運命でした。
ですが、今は違います。
読んでもらうことはできる時代になりました。
次は応援してもらえるかどうか。
だからね、
海辺野ジョーが言いたいのは、
読者である貴女様のレビューやクチコミが無ければ、海辺野ジョーはマンガを描き続ける根拠を持ち続けることはできなかった!!
ってことなんです。
どんなに海辺野ジョーが信念とか意地とか狂気的な思い込みが激しい人間でも、皆様の「もっと読みたい」という応援がなければ、描き続けることはなかったはずです。
そこまでうぬぼれが強いわけでもないし・・・なにより、経済的に自立した大人なのです。身近にこんな奴がいて、収益の得られない赤字事業を続けるなんて言い出したら・・・私だって止めます。根拠はなんだ、って問い詰めます。
あなたの応援が呼び水に
4巻あたりから、電子書店員さんにもオススメしてもらえるようになりました。
これは「無名の作家だけど、こんなに『いいね』してる人がいるんだし、オススメしてみようかな」って感じだと思います。
書店員だって自分がいいと思うだけではオススメに選べないと思います。上司や同僚を説得する材料が必要なはずです。
・・・そう!
そうなの!
貴女様のレビューが見知らぬ人を説得する材料になっているんです!
ここに作品があるよって明かりを灯してくださっているんですーー!!
改めまして。
6巻まで到達できたのは読者の皆様のおかげです。本当にありがとうございます。
そしてまた走り出します
7巻も楽しんでいただけるように全力投球します。
引きつづき応援のほど、よろしくお願いしますヽ(*’∀’*)/☆゜:。*。